夏休み。

塾もある。

宿題もある。

家でも勉強する。

「この夏は頑張ろう」

そう言って始めた家庭も多いと思います。

でも、ここで一つ聞きたいことがあります。

夏休みに入る前に、何か一つ「この課題を変える」と決めていましたか?

です。

「頑張る」だけでは、成果が見えにくい

例えば、

算数を頑張る。

国語を頑張る。

苦手をなくす。

毎日勉強する。

もちろん悪くありません。

でも、これだけだと少し曖昧です。

何をもって、

「できるようになった」

と判断するのかが分かりにくい。

そうすると夏休みが終わったとき、

「あれだけ勉強したのに、何か変わったのかな」

となりやすい。

一つだけ、強い課題を持ってみる

例えば、

計算ミスを半分にする。

国語の記述を空欄にしない。

歴史の流れを自分の言葉で説明できるようにする。

算数の文章題で、図を描く習慣をつける。

こんな感じです。

大きな目標ではなく、

「この期間で、これを変える」

という課題を一つ持つ。

すると、同じ勉強でも見え方が変わります。

課題があると、毎日の勉強が変わる

例えば、

「国語の記述を空欄にしない」

と決めていた子なら、

問題を解くたびに、

「今日も空欄にしなかったか」

と確認できます。

「計算ミスを減らす」

なら、

テストや宿題のたびに、

「今日はどんなミスをしたか」

を見るようになります。

何となく勉強するのではなく、

毎日の勉強が、自分の課題を直すための材料になる。

ここが大きいと思います。

同じ100時間でも、たぶん違う

夏休みに100時間勉強した。

それは立派です。

でも、

何となく100時間やったのか。

一つの課題を意識しながら100時間やったのか。

私は、かなり違ってくると思っています。

これは中学受験だけではありません。

仕事でも、スポーツでも、楽器でも同じです。

「頑張る」だけより、

自分は何を直したいのか

を意識して取り組む方が、改善につながりやすい。

課題は、一つでいい

ここで、

算数も。

国語も。

理科も。

社会も。

全部課題にする必要はありません。

むしろ、

今いちばん変えたいものを一つ。

くらいでいいと思います。

課題が多すぎると、結局また「全部頑張る」に戻ってしまいます。

夏休み前に決めていなかったら?

「うちは、そんな課題を決めていませんでした」

という家庭もあると思います。

それなら、それでいいです。

夏休みが失敗だったという話ではありません。

ただ、

次に何かを始めるときは、一つ課題を決めてから始めてみる。

これを試してみてほしい。

秋の学習でもいい。

次の模試まででもいい。

次の1か月でもいい。

「この期間で、これを変える」

を一つ決める。

それだけで、勉強の見え方はかなり変わります。

課題を決めたら、次はどうする?

ただし、

課題を決めただけで100点ではありません。

「文章題が苦手」

「計算ミスが多い」

と分かったら、

次は、

なぜそうなっているのか。

そして、

毎日の行動をどう変えるのか。

ここまで落とし込めると、かなり強いです。

これは次の記事で考えてみます。

今日はまず、

「頑張る」ではなく、「何を変えるか」を一つ決める。

ここから始めてみてください。

 

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