ゲームにあんなに夢中になるのに、学習に集中できないのはなぜ?

ズバリ、ツカムが答えます。

つまらないからです。以上。

そう思いませんか?

「小学校時代、勉強が楽しくて、楽しくて、集中できた」という親御さんがいたら、私は会ってみたいです。

もちろん、勉強が好きな子もいます。でも、子どもが勉強に集中できないとき、すぐに「集中力がない」と決めつける前に、その勉強は子どもにとって面白いものになっているだろうか、と考えてみたいのです。

ゲームには夢中になれる仕掛けがある

今の小学生が遊んでいるゲームには、マインクラフトやポケモンなどがあります。けれど、人気ランキングより知りたいのは、お子さん自身が何に夢中になっているかです。gametrainer.jp

ゲームをしている子は、ただ画面を見ているだけではありません。

次は何をしよう。どうすれば先へ進める。うまくいかなかったら、もう一度試す。自分で決めて、動いて、結果を見る。その繰り返しに夢中になっている子もいます。

一方、勉強では「このページを全部やって」「ここを覚えて」と言われる。何のためにやるのか分からないまま、終わりが見えない。これでは、ゲームと同じように夢中になれと言われても難しいですよね。

「集中しなさい」より、勉強の中に小さなゴールを作る

ゲームのように勉強させればいい、という単純な話ではありません。

でも、勉強にも小さなゴールを作ることはできます。

「今日は理科を全部覚える」ではなく、「この5つを覚えたら、すぐクイズにする」。
「算数をたくさん解く」ではなく、「この一問を図にできたら今日はクリア」。

短い時間で一つに取り組み、終わったらすぐ確かめる。私は、そういう短時間で超集中する学び方を大切にしています。

発達障害かもしれない子に限った特別な方法だとは考えていません。勉強がつまらないと感じる子に、まず試してみる一つの方法です。やってみて合わなければ、課題や進め方を変えればいいのです。

私が、理科を歌にした理由

私は作曲家でもあります。理科の暗記を、ただ文字で何度も読ませるのではなく、歌で覚えられないか。そう考えて作った教材が「愛のメモリー」です。

歌が好きな子なら、勉強の入り口になるかもしれません。もちろん、歌なら誰でも覚えられるということではありません。お子さんが何に夢中になるかを見て、合いそうな方法を試してみてください。

理科の暗記を歌で試してみたい方へ
→ 愛のメモリーを見る

集中できないのは、この子のせい?

私は、発達障害のある子どもを専門に指導してきたわけではありません。診断や治療について判断する立場でもありません。発達や生活面の心配が続く場合は、医療機関や学校、相談機関にも相談してください。

そのうえで、勉強のことなら、まず「集中しなさい」と言う前に、勉強の中に取り組みたくなる小さなゴールがあるかを見てみませんか。

ゲームには夢中なのに、勉強には集中できない。
それを「この子には集中力がない」と片づけず、勉強がつまらないままになっていないかを考えてみる。

ツカムの答えは、やっぱりこれです。

つまらないからです。では、少し面白くするにはどうするか。そこから考えてみましょう。

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この記事を書いた人|ミスター・ツカム
中学受験指導歴20年以上。個別指導塾で、延べ3,000人以上の子どものノートを見てきました。子どもの「やる気」や根性だけに頼らない学習の仕組みを考えています。
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